CBDアドベント 4月3日を担当いたします📅🌿
Oz JAPAN株式会社の取締役副社長 城野 靖也が語る 「CBDとの出会い」 #CBDアドベント
私は、15年間ファッション業界での経験を経て、その後19年間人材紹介業に従事し、2022年12月8日にOz JAPAN株式会社に加わりました。 ファッション業界では販売、営業、店舗運営、バイイングと多岐に渡る仕事を経験し、うち7年間はグアムで働きました。 充実したキャリアでしたが、激務な時期もあり、朝早くから夜遅くまでの勤務や週末の仕事が常態化していました。
ある日上司から、ミスを指摘され、
「あれ?え、俺がこんなミスするの?? いやいや、これはたまたまのミスだ!寝れば元に戻る!」
と思っておりましたが、次の日も、同じミスをして、上司から、「たのむよ!大丈夫か!」 と言われ、また、失敗するのではないかという思いが、徐々に湧いてきて、次第に仕事をするのが怖くなってきたのです。
妻に相談すると、「一度、心療内科に行ってみたら?」 と言われ、「心療内科? 俺が、心療内科????」 。 今まで超体育会系で心身ともに自信があった自分が心療内科に行くことに対してのショックの方が大きかったことを記憶しております。
薬を処方されましたが、大きな変化は感じられず、当時の自分のポジションに対して、強いストレスを感じ始めていたので、その会社は辞める決心をしました。
その後、私のメンタルが厳しい時に励ましてくれた、グアム時代の友人が癌の余命宣告を受けたことを知った時は、大変ショックを受けました。 彼は癌宣告から、鬱病になり、余生をハワイでメンタルケア事業を立ち上げる計画を私に伝え、その継承を依頼してきました。 これは自分の使命と感じ、会社を辞めて新たな道を探求し始めましたが、多くの困難に直面し、その過程で、以前お世話になったヘッドハンターから人材紹介業への転職とメンタルヘルスケアへの関与を提案され、私のキャリアに新たな章が始まりました。
人材紹介業に携わってみると、意外と沢山の人達が、メンタルが弱っていることを知りました。
候補者の中で、かつて優秀なメンズデザイナーのケースが忘れられません。 彼は有名な海外ブランドの日本でのデザイナーでしたが、初対面で彼が鬱であることを感じ取りました。 彼は上司からのパワハラが原因で抗うつ剤を服用していると明かし、事を大きくしたくないとの理由で休職を選んでいました。 時間の経過と共に、人前で話す時に手が震え、それも改善されず、結局、医師から精神疾患と診断され、これにより彼のキャリアは大きく狂い、転職活動も不可能になりました。
この出来事から、単に求人紹介をするのではなく、人々のメンタルヘルスをサポートし、候補者が自分らしく、楽しく仕事ができるようにサポートしてあげようと改めて認識させられたのです。
特にコロナ禍では、仕事環境の変化が人々のメンタルに大きな影響を与え、その対応に迫られました。
仕事だけでなく、メンタルケアにも注力し、転職の節目ごとに個々の状況に合ったアドバイスを提供することに専念しました。
2022年10月、コロナ禍が明けた頃、私は小学校時代に同じクラスだった社長の吉村から連絡を受けました。
今まで、メンタルが原因で沢山の人達が悲しい状況になってきたのを見てきた私に、吉村からの連絡が、CBDに関わる大きなきっかけとなりました。
吉村は小学生のころから正義感が強く、リーダーシップを発揮していた人物で、警察官になり、大阪府警捜査一課の敏腕刑事として活躍していました。彼は50歳の節目で警察を退職し 「生涯、人々を守る」 という理念のもと危機管理のコンサルティング会社を立ち上げました。
吉村からの電話は、タイの大学から依頼されたCBDについてのプロジェクトで、「CBDが人の命を救う!」と熱く語っていました。以前、私が貿易に関わっていた経験を知っていて、CBDの輸出入に関するリモートミーティングに参加してほしいと言ってきました。 初めて耳にした「CBD」・・・ 「大麻から抽出される成分、脱法ハーブなのか?大丈夫なのか?」 と最初はCBDに対して凄く否定的な印象しかありませんでした。
吉村の説得で渋々リモートミーティングに参加しつつ、CBDについて自分でも調べ始めました。 調べるうちに、
「 CBDは、私が今まで見てきたメンタルの問題に苦しむ人々にとって有益で、人々が自分らしく、楽しく毎日を過ごすことをサポートできる成分かもしれない。 これは、苦しんでいる人達にとって、希望の光になるのではないか。」 と思いました。
吉村からの次の電話で、「人を救うためのビジネスを立ち上げる!城野も協力してくれ!」と言われました。
彼は警察時代に多くの自殺現場を担当し、その多くの人達が鬱で苦しんでいたこと思い出し、CBDがこれらの問題に対して、人の命を救うことができると確信していたのです。 そして彼はこのプロジェクトを自分の集大成として位置づけ、私も彼のビジョンに共感し、タイの関係者と直接会うため、一緒にタイへ行くことになりました。
タイで、WP Science Co., Ltd.のAod博士に会い、CBDについて学びました。
博士からの熱心な説明により、CBDの可能性について強い印象を受け、我々は日本での普及を目指すことにしました。
帰国後、Oz JAPAN株式会社を設立し、WPS社と独占輸入契約を結びました。 しかし、輸入プロセスでは多くのハードルに直面し、CBDに関する知識が不足している各省庁とのやり取りには膨大な時間がかかりました。
昨年夏、やっとCBD原料を入荷することができ、12月1日には自社ブランド「凪nagi.wellness」を発表しましたが、そのタイミングで大麻に関するネガティブなイメージや摘発のニュースがCBDの普及にとって逆風となったことも事実です。
そんな折、鬱症で苦しむ娘を持つ母親から一本の連絡が吉村にありました。
「娘が重度の鬱で苦しんでいたのですが、御社のCBDに救われたので、娘が是非お礼に伺いたい。」 との内容でした。
娘さん曰く、 「初めは世の中に万能薬などないし、そのようなものあれば奇跡だと思っておりました。でも、CBDに出会って症状が大きく改善され、友達と遊びに行ったり、アルバイトができるようになりました。 何よりも・・・死にたいという気持ちがなくなりました。」 と涙を流しながら感謝の言葉を吉村に伝えたのです。
吉村から、このお話を聞いた時に、「CBDが人の命を救う!」 という言葉が現実のものと感じ、心の中が熱くなりました。
最近、私達のCBDに関する取り組みがマスコミにも取り上げられ始めました。
CBDは単なる流行ではなく、その正しい理解と広範囲な浸透が重要であると私達は考えています。
このため、マスコミを含むすべての関係者に対して、CBDとTHCの違いやその医療分野での利用可能性について積極的に情報提供を行っています。 CBDは特に、重度のてんかん治療薬として既に海外で利用されており、日本でも治験が開始されています。
高品質なCBD製品の提供と、人々にCBDを正しく理解して頂き、より健康で充実した生活を送れるよう支援することで、ペットを含む沢山の方々がCBDの恩恵を受けられるよう、これからも継続して精進したいと思っております。
🌿📅CBDアドベントカレンダー2024📅🌿
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昨年のCBDアドベントカレンダー2023
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